
進学先が決まりました!第一志望には行けなかったけど、今ある環境で頑張っていきたいです。

そうですね!頑張っていきましょう。そんな君に、私からアドバイスです。
学校生活を充実させるため、そしてこれからの人生を豊かにするために、意識してほしいことがあります。
それは、「やらない」ことを決めるということです。
何をしたら学校生活やこれからの人生が充実するのかは、人それぞれ違うと思います。
しかし、第一志望に行けなかった私が、確実に「これはやらないほうがいいな」と感じたことがあったので、本記事でシェアします。
この記事の内容を意識することで、あなたの学校生活はより充実したものになるでしょう。
尚、今回の内容は、第一志望校に落ちた経験のある人に限らず、すべての受験生にとって有益な内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
①過去の失敗を思い出して落ち込む
受験に失敗した。
これは既に過去の出来事です。
大事なのはこれからのあなたの行動です。
もし、過去の失敗を引きずったまま高校生活を終えたらどうなるかについて考えてみましょう。

一方で、受験失敗から立ち直り、切り替えて前に進むことができた場合はどうなるでしょうか。

あなたはどちらの未来に行きたいですか?
②周囲と比較して優越感に浸る
「滑り止め」の受験は、第一志望から偏差値を落とし、確実に合格できる高校を選んで受験していると思います。
そのため、第一志望よりも偏差値は低く、自分の本来の学力と、周囲の生徒の学力に差を感じることも少なくないでしょう。
そこで、絶対にやってほしくないことが、「自分はほかの生徒よりも優秀だ」と、優越感に浸ることです。
これには2つの理由があります。それは、
- 満足した瞬間に成長が止まる
- 成長機会が奪われる
一つずつ説明します。
1. 満足した瞬間に成長が止まる
例えば、あなたが学内で最も足の速い陸上選手だとします。
そんなあなたは100mを10秒で走りきることができます。
しかし、世界には100mを9秒台で走りきることができる選手もいますよね。
ここで、自分は10秒で走れるから満足だと思うのか、9秒台を目標にして努力するのかでは、得られる成果は変わります。
受験も同じ。
目標の大学に行くために、現状の自分に足りないところは何か、どのくらいの学力が必要なのか。
常に目標とのギャップを意識し、そのギャップを埋めるためにどのような行動が必要なのか。
他人と比較するのをやめて、自分自身の目標に集中してみてはいかがでしょうか?
2. 成長機会が奪われる
上から目線な人は好きですか?
多くの人は「嫌だ」と感じて距離を置きたくなりますよね。
周囲から距離を置かれると、自分の「成長機会」が奪われてしまいます。
ここでの成長機会とは、「ほかの生徒に勉強を教えること」です。
ここで一つ、学力向上のために重要なことをお話しします。
質の高い学習というのは、インプットとアウトプットが両方できている状態です。

インプットとアウトプット?どういうことですか?

具体的に説明しますね!
数学で例えると、公式や定義を理解して覚えることは、自分の脳に問題を解くために必要な知識を入れる作業です。=インプット
一方で、インプットした公式を使って問題を解くということは、頭に入れた知識を出す作業です。=アウトプット
たまにしか使わないものを引き出しの中にしまっていて、いざ使おうというときに「あれどこだ?」と困ることはありませんか?
勉強も同じで、脳にしまった知識は、入れっぱなしで「出す」という行為をしなければ使えるようにはなりません。
そして、問題を解くということに加えて、最も有効なアウトプットの方法が、「他人に教える」ということなのです。
1⃣自分で基礎問題が解ける
⇩
2⃣一人で説明できる
⇩
3⃣他人に理解させられるレベルで教えられる
⇩
4⃣応用問題が解ける
このように「理解」には段階があります。
そして、受験で難問を解くためには、言うまでもなく4⃣の段階まで理解を引き上げておくことが理想的です。
つまり他人に勉強を教えることで、自分の理解度を高めたり、自分の理解度を確かめたりすることができるのです。
こういった成長機会を得るためには、周囲から頼られる存在になることが理想です。
「この問題の解き方教えて!」と頼られたら、「チャンスだ!」と思って、丁寧に教えてあげましょう。
③受け身の姿勢で過ごす

受け身の姿勢?

受け身とは、「誰かが何とかしてくれるだろう」という考え方ですね。
断言します。
自分自身で行動しなければ、何も変わりません。
そうしている間にも、時間は進んでいます。
あなたの目標は何でしょうか。
第一志望の大学に合格することではないでしょうか。
その成果は、あなた自身の行動によって生まれます。
「ほっといても、親や先生が何とかしてくれる」
こういった「受け身」の姿勢で、果たして行動は生まれるでしょうか?
今まで、少しでもそういった考えを持っていたとすれば、自分自身の「在り方」を今一度見つめなおしてみると良いでしょう。
「受け身」の姿勢で過ごしている人は、成績が伸び悩んだ時、その責任を自分ではなく、他人に向けようとします。
成績が上がらないのは、授業の質が悪いからだとか、先生の教え方が下手だとか、周りのレベルが低いからだとか。
一方で、「能動的」に行動する人は、成績が伸び悩んだ時にどうするのか。
授業の質が悪いと感じるなら、自分自身にあった学習方法を探し、授業中に自習します。
先生の教え方が下手だと感じるなら、教えるのが上手な先生を学校や塾などで探して教わりに行きます。
周りのレベルが低いと感じたなら、同じレベルの生徒が集まる場所(塾、予備校など)に行きます。
さて、「受け身」姿勢の人と、「能動的」に行動する人。
果たしてどちらが、成果を出す人でしょうか?
④スマホ・ゲームに時間を使いすぎる
スマホでのネットサーフィン、SNS、動画視聴やゲームをしている自分を好きになれますか?
また、それをした後で、スマホをいじって本当に良かった!と思えるでしょうか?
もしそうでないなら、それらを全てやめませんか?
「やってよかった!」と思えないことに対して割く時間は、今のあなたにはないはずです。

分かってはいるけど、ついついやってしまうんですよね。

分かりますよ。むしろ、人間である以上は当然かもしれません。そんな時は、スマホを見なくなるような仕組を作ってしまいましょう。
例えば、
スマホを寝室に置かない。寝るときは少なくとも、手の届かない場所でスマホの充電をする。⇒起きてすぐスマホを見なくなる。
夕飯を食べ終えたら、スマホやゲームを親に渡し、誘惑を断つ。⇒寝る前の勉強の邪魔を排除
邪魔になりそうなアプリを消す(ゲーム、Youtube、SNSなど)。⇒スマホを見る理由をなくす。
こういった、「仕組化」によって、不要な娯楽に時間を浪費しない習慣を作ることができます。

娯楽を断つって、楽しみがなくなってなんだか大変そう…

娯楽を全部やめなさいというつもりはありませんよ。むしろ、努力を続けるうえで娯楽は欠かせないと思っています。
ここで、努力を続けるために必要なものがあります。
それは、「報酬」です。
ゲームでは、敵と戦って主人公のレベルを上げて強くなるために努力しますよね。
そして、ボスのような、より強い敵と戦って勝つことで、新しいアイテムや、大金が手に入ったりします。
この「報酬」があるからこそ、楽しんで努力することができます。
同じように、勉強にも報酬が必要だと思います。
もちろん、最終的な報酬は第一志望の大学に合格することかもしれません。
しかし、1年も2年も先のことよりも、1週間とか1か月くらいの短期での報酬も、継続するためには必要になります。
その短期報酬として、娯楽を「使う」ようにしてみましょう。
そして、報酬となり得る娯楽かどうかは、次のように判断しましょう。
〇報酬となり得る娯楽⇒心から「やってよかった」と思えること。
×報酬とならない娯楽⇒「やってよかった」と思えないこと。
友達と遊びに行くとか、恋人を作って夏祭りに行くとか、そういったことは、〇になる人が多いかもしれません。
また、先ほどはスマホやゲームを引き合いに出しましたが、これらが〇であれば、もちろんそれもアリです。
しかし、娯楽によって受験勉強を加速させるために、ルールを決めておくことが大切です。
例えば…
✅この問題集を10ページ解いたらゲームを2時間やる
✅テストで平均9割採れたら遊びに行く
✅模試でA判定以上が出たら欲しいものを買ってもらう
みたいなものです。
娯楽に邪魔されるのではなく、娯楽を味方につけて、受験期を楽しく乗り越えましょう。
⑤目標を持たずになんとなく過ごす
ここまでで、「目標」という言葉を多用してきました。
あなたは目的地を決めずに旅行ができますか?
そもそも、ここに行きたいから、交通手段は新幹線で行こうとか、あの観光地で写真を撮ろうとか、そういったことが考えられるわけです。
受験も同じです。
目標の大学を決めなければ、現状からあとどれくらい成績を伸ばす必要があるのかということが分かりません。
そうしていると、最終的には、「今の学力ではこの大学くらいが限界」となり、自分自身の選択肢が狭くなってしまいます。
受験本番まで残り1年未満で目標を決めていてはもう遅いと思います。
一方で、入学した時から目標を決めていれば、どこへでも目指せるのです。
行きたい大学が決まって、その大学に行くためには偏差値を+10上げなければならないとします。
そこで、3年間で+10する難易度と、1年間で+10する難易度では、必要とされる努力量が違います。
というか、1年間では物理的に時間が足りないと思います。
つまり、目標を決めるのが早ければ早いほど、選択肢の幅が広いのです。
あなたが今入学したばかりなら、可能性は無限大です。
どれだけ成績が足りなくたって、自分の行きたい大学を目標にすればいい。
もし受験期になって成績が足りなかったのであれば、レベルを落としてもいいと思いますが、最初から「現状の自分で可能な範囲」で考えるのはやめたほうがいいと思います。
テストで上位10%を目指すのか、1位を目指すのかなら、後者のほうが良い成績を残せそうですよね。
受験も同じで、偏差値70の大学を目指して勉強を頑張っている人なら、おそらく偏差値65くらいの大学は安全圏になります。
受験まで2年以上の期間があるなら、このような考え方で、目標を決めるといいでしょう。
まとめ
さて、今回は進学先でやらないほうがいいことについて、私の実体験を基に書きました。
過去の振り返りは大事ですが、引きずってネガティブになるのではなく、それを生かして、これから頑張っていってほしいと思います。
そのなかで、今の環境を使って最大限できることは何かを考えてみましょう。
もしかすると、第一志望に入っていたらできなかったことがあるかもしれません。
それを見つけることができれば、落ちたことを悔やむのではなく、前向きな気持ちで再スタートできるのではないでしょうか?
以上。


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